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☆漫画家西川かおりのシュミのブログです☆


by kuremaru
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人生最大級に

漫画を描いている日々です…
とにかく自分の手が遅いのが恨めしいです…TT
スンスン

そんな中、癒しといえば「イケパラ」の斗真君。

ずっと風間君と一緒に斗真君も応援してきた私ですが、
これまで積み上げてきたいろんな経験がここに結実しているというか、
すごく
いい感じに出ていて、圧倒されます。

表情の出し方とか、身体を使った表現とか、本当にすごいですね。
人気が出て当然だなぁ~!

いろんな雑誌にも載りまくっているし、「ほらほら!見てみて!!」という
気持ちと共に、
ちょっぴりさびしかったりするこの複雑な乙女心w
でも
この機会にドーンと羽ばたいてほしいです。



風間君と言えば、
今年の演舞城、歴史オタ的文句をはげしく言いつつも
結局3回も見に行きました…

そんで、
行くたびに、
風間君とタッキーの主従に、やられてしましました。

とにかく、
風間君の死ぬ演技が良すぎる。
で、
従者がいかに死ぬかというのは、
平家物語が描かれた時代から、
主君を立てる、ものすごい重要な要素。

死にゆく三郎=風間君を繰り返し見ているうちに、
もう
歴史オタ観点はぶっとび、
脳内は完全に三郎=風間君で変換。
そして、
大河ドラマで1年見ても、
去年のシナリオ的に優れていた演舞城の義経でも変わらなかった

タッキーは好きだけど、歴史上の人物の義経はキライ!!!

という感情が、
ぶち壊されました。

なんかこんな従者に慕われていた義経って
ちょっといいかも・・・と
初めて思いました。



なんとこの夏、東北旅行で、義経最期の地ともいわれる高舘跡に行ってきました。
奥州そのものには何回も行っているのに、避けてたんですよねこれまで。
そしたら
とても、素晴らしいところで
北上川が広々と流れゆく緑と青のすがすがしい景色に
こんなところで育った義経って、結構いいやつだったのかもしれないと、
すっかり感化されてしまいました。

頭の中では
演舞城の、三郎の死にざまとか、義経の最期とか、妄想しまくりで、
なんか変な話ですけど、
義仲を討った義経を許せる気分?になれたのは
風間君とタッキーのおかげです。

スゴすぎる風間君…
風間君ファンでなくても、あの三郎は印象的でした。

というのも。

演舞城に行ったうち、一回だけ小学2年生の子供と行きました。
で、高舘にも子供といったのですが、
「義経が死んだところと言われているんだよ」
と説明したら
「ああ、三郎も一緒に?」と
ナチュラルに切り返されました。
風間三郎は子供にも大きなインパクトを与えたようです。


歴史上の人物への感じ方って
俳優さんや作品によって本当に違うんだなと
身をもって体験しました。

正直、
ほんと来年は殺陣だけは真剣に直して取り組んでほしい気持ちは
変わらないんですけど、

タッキーと演舞城に感謝感激です。
来年も楽しみにしてます~☆


あーいつか義仲漫画描きたいぞ~!

とりあえず、目の前の原稿からですね。
ハイがんばります。
詳しい告知はまた後日。20日ごろからの配信になったようです☆


そうそう。
大冒険もしてきました。
楽しかったです。
去年は、もう2度とこういう体験はできないかな・・・と思ってたんですが、
今年もごく近くでご尊顔を拝謁して、恐悦至極でありました。
薮様。足長すぎ!!
24日のコンサートも楽しみだー☆
by kuremaru | 2007-09-05 23:29 | 漫画家